県高校総体 北日本新聞 H20.6.10
高岡向陵 気迫の頂点


相撲団体・富山商−高岡向陵 
寄りきりでチームの勝利を決め、
雄叫びを上げる高岡向陵
副将の斉藤(手前)

ライバルを圧勝

 「絶対に勝つ」。強い意欲が5人の選手全員にあふれていた。相撲団体の高岡向陵はライバル・富山商に4勝1敗と快勝。4年ぶりのインターハイ出場を決めた。

 犀藤和憲監督が「あの1勝が大きかった」と評するのが1年生ながら先鋒を任された荒山晃充だ。「無我夢中だった。自分の相撲を取りきることだけを考えた」という言葉通りの一気の寄りで白星。会心の勝利がチームに勢いをつけた。

 二陣目は落としたものの、中堅戦を制し、2勝1敗で抑えた副将戦。「五分にはしない。自分で決めてみせる」。仲間がつないでくれた勢いや優勝への強い思いを受け取り、斉藤勇気(3年)が土俵に上がった。食い下がる相手と激しい攻防を繰り広げた末、もろ指しから寄り切ると「ウオー」と勝利の雄叫び。ライバルとの対戦で張りつめた気合を一気に爆発させた。続く福野戦も全勝で締めくくり、全国切符をつかんだ。

 主将の斉藤は「全国に向け各自がやるべきことを自分で考え、実践してきた。その積み重ねが実を結んだのだと思う」と充実感いっぱいの表情を見せた。    (山岡一成社会部記者)


富山新聞 H20.6.10
4年ぶり20度目の栄光に輝いた

【相撲決勝・高岡向陵−富山商】
果敢な攻撃を見せる高岡向陵の選手
       =富山市の県体協相撲場

◇団体◇リーグ戦 高岡向陵4−1富山商、高岡向陵5−0福野
(@高岡向陵2勝)=高岡向陵は4年ぶり20度目の優勝

◇個人◇@中村昌寛(高岡向陵)A齊藤(同)B中山(同)
      ▽敢闘賞=西尾、小畠(高岡向陵)